災害訓練
今朝、10時過ぎに社内の複数ある携帯(ガラケー、スマホ)からけたたましい緊急を伝える警報音
が鳴り響いた。
事前にネットで「11月5日、午前10時過ぎに訓練の警報」を発令するとの情報があったので
特段驚きはしなかったが、台風のシーズンまたは台風の発生時期でもないので突然の警報音に
驚いた県民も多かったのではないでしょうか?
もし、この警報が本当の警報だったら・・・・
「すぐに逃げてください」と携帯の画面に写る警報の文面にあるが、果たして我々は逃げることをするのだろうか?
というのも「正常性バイアス」という言葉ある。
これは
自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。
(Wikipediaより)
「自分は大丈夫!」「そんなに大げさにしなくても・・・」といった心理が働くことを言うのらしいが
特に沖縄は本土に比べて地震で大きな被害を出した経験がない。
(過去に遠地での津波によりヤンバルの集落で犠牲者が出たが)
そのためウチナーンチュは「地震発生」「津波警報」に対してはこの正常性バイアスに陥る
可能性が高いのではないかと思った。
津波の脅威はニュースなどで観る範囲でしか理解できないし、もし仮に本当に
波高数メートルの津波が襲ってきたら恐らく私もこの正常性バイアス状態になってしまうのでは
ないかと思ったりした。
そのため、このような訓練は必要だと思う。
「自分は大丈夫だろう」と思わずに警報が出ればしかるべき場所へ避難する。
そして一番重要なのは「日ごろから災害意識を持つこと」から始めたい。
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