2018年09月03日

台風と観光危機管理

今年は台風が矢継ぎ早に発生した年だった。
というかまだ台風のシーズンは終わりではないのだが。

9月3日((月))時点で台風21号が発生して本土への上陸が懸念されている。
強さも935hPaで中心付近の風速は50m/sとかなり強い台風となっている。

本土にお住まいの方々は十分に台風対策をお願いしたい。

災害の中で危機管理が容易・・・という表現が適切なのか否かは不謹慎だとは思うが
台風や大雨(豪雨)の危機管理は予報をもって接近する日時などが高い確率で予測ができ
それに対して対策を立てることが可能となっている。

沖縄も台風の接近が多い地域ではある。
海に囲まれた小さな島ゆえ風の強さも大きく被害をもたらせている。

特に台風を経験したことのない観光客にとってはまさに脅威に感じるだろう。

暴風や暴風に伴った窓ガラスをたたきつける横殴りの雨は音もさることながら恐怖を感じる。

沖縄のホテルにおいてはこれらの台風対策は夏季(7月~10月ごろ)の危機管理の1つとして
実施されていると思われる。

宿泊客のケアーや従業員の“出勤管理”、建物、外部の設備などへの対応が主な管理になっているが
できれば「マニュアル」をもって管理する事も大切だと思う。

また、外国人観光客への情報提供を含む対応は言葉の壁があるため、押さえておきたいポイント。

また、台風の場合、お客様は観光地には出向けない。
観光地も「休園」や「休館」などで観光客を制限している。

施設の中で台風が去るのを待つほかないのだ。
また、興味津々で野外に出る観光客もいるだろう。
海岸、海、がけなどは危険箇所であるが、台風の経験のない観光客は自然の猛威さえも“観光”として
捉えている節もあるのかと思うが、こういった場所に行くのは大変危険であり、規制すべき項目である。

また前述したが、従業員の出勤や退勤の時間帯に暴風域になってもホテル従業員は出ざるを得ない状況もある。
その際の「危機管理」もマニュアルに明文化することで安全な「業務従事」に繋がる。

台風(豪雨等を含む気象現象)はタイムラインという手法で危機管理におけるスケジューリングをすることを
お勧めしたい。

これは台風発生時から台風襲来そしてその後の進路に伴う天候を時系列にし、その時系列ごとに
“すべきこと”を記入してそれを実施していく手法。

従業員の勤務管理。
建造物の雨風対策。
宿泊客への注意喚起。
  ; への飲食管理(材料調達なども含む)
宿泊客への情報提供。
離沖観光客対策(送迎等)
施設の現状回復。

などなどが考えられるが、ホテルの立地や施設の整備の状況によっては管理すべき事項はもっと
あるだろう。

それを明文化することで安心安全な沖縄といったイメージが提供でき、さらなる観光地へと発展して
いくのです。

特に2020年は東京オリンピック。
その経済波及効果は沖縄にももたらしてくれるだろう。

今、観光危機管理を実践していくべきではないだろうか?
台風と観光危機管理
台風20号(シマロン)  気象庁ホームページより


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Posted by Gushikami at 08:54│Comments(0)
 
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